渡良瀬遊水地

今年に入り、まだろくな昆虫採集をしていない。。。
そこで、ワタラセハンミョウモドキElaphrus sugai Nakane, 1987
採集しに行ってみた。(4月10日)

最寄の駅まで片道1時間半ほど電車で行く。天気も良さそうで、日中は気温も18℃ぐらいに上がるようだ。
初めての場所なので家を朝5時半程に出て到着したのは8時前。

渡良瀬遊水地は非常に広大で、何処で探したらよいのかわからない(笑)。
とりあえず、葦が焼かれた煤だらけの場所を進んでみる。まるで焼け野原。
葦が燃やされている時に、虫はどうしているのだろう影響はないのだろうか素朴な疑問。


材や石をひっくり返して見るがマイマイだらけ。

アオゴミや外来種のスジハサミムシモドキも多い。
しかし目的のワタラセハンミョウモドキは見つからない。
手と服が煤で黒く、鼻水も黒い(笑)。あとユスリカの仲間がたくさん舞ってて気持ち悪い 
昼近くになり全く手がかりがつかめないまま、疲れて一服してふと目の前を見ると、、おお
やつがいたっ。初めて見て感動! 意外とデカイ。←勘違い笑しかし、何故か初めての虫なのに写真を撮ろうとしてピントを合わせている最中に逃げられた(笑)。

想像とは違いなんか畦道のようなところで、いくつか見られた。
他にハッカハムシも見られ(表面が何気にハンミョウモドキみたいで太った奴がいると一瞬思った)満足満足。
勘違いしていたが、写真はコハンミョウモドキElaphrus punctatusのようだ。
ワタラセハンミョウモドキは来年の課題になった。

一日中、歩きまくりかなり筋肉痛になったが、ビギナー虫屋としては良い経験となった。
しかし、いまいち感覚がつかめなかったな〜。また行こうかな‥