アリ
とても素晴らしい読み物だったので紹介。
アリの巣をめぐる冒険―未踏の調査地は足下に (フィールドの生物学)
- 作者: 丸山宗利
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 単行本
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好蟻性昆虫の珍奇な姿と多様性は虫屋心をクスグリまくりです。
ただ、170pのノミバエの写真のキャプがミスっている模様。
しかし、マメダヌキノミバエて何て素敵な和名なのだろう。
右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化 (フィールドの生物学)
- 作者: 細将貴
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 単行本
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イワサキセダカヘビという珍品の蛇を研究している方のお話。
研究過程や西表島での話など蛇が大嫌いな私でもワクワクしながら
読めました。生き物好きな方は是非。
久しぶりに
なんだかんだで、ブログを放置。。
とある山でデジカメをなくしたので新調した。
リコーのCX3からCX5にしてみた。
何も特に工夫なしで撮ったがCX3より綺麗な仕上がりにみえる。
ツシマヘリビロトゲハムシ Platypria melli
交換で入手。ケンポナシがホストの大きくて珍奇な素晴らしいハムシ。
最近の月刊むしで生態や飼育記事が載っていた。
ホストを見つければ数は多いらしく、ホストの周囲を飛翔する個体を掬い採りしたりするらしい。
ハムシ愛好家として一度は採集してみたい。
3個体とも徳之島産
三巻を読む限りでは、アマミカタビロキマワリモドキPhaedis oshimensis
とは思うのだが、オキナワカタビロキマワリモドキPhaedis iriei にもみえる。
パット見は正に両種の中間型。
良く分からない。ていうか3つとも同種なのかも不明だけども。。。
2メス1オスだと思う。色彩は個体変異??
驚いた
夕食も終わり散歩がてらに近所の林のある公園へ
昔からヒラタクワガタを採集していた場所で、最近はドックランとか公園整備で
間伐されたりして乾燥が著しくクワガタも殆ど見られなくなっていた。
久しぶりにヒラタかコクワでもいないかと軽く竿ももたずにライト片手に探すもカナブン
だらけで何もいない。。。たまたま外れた道沿いのクヌギの高所に黒い影が…ん??
カナブンだらけの中に一瞬大きなヒラタらしきものが
しばらくしてまた見てみると、どう見ても6センチくらい有りそうなのが
バチバチとカナブンを追い払っているじゃありませんかっ! びっくり
6メートルほど上に有る捲れでしかも幹が太いので登れなく諦めて帰るもモヤモヤ
んで日にちが変わってから再度いきました
奴は…いない。とりあえず周りのカナブンを払いつつ小さな黒い点をつつくと
なんと小さなヒラタのペア。この場所では5年ぶりくらい
しばらくして捲れを照らしていると、いました奴が
で考えた末に工夫してきたこの竿でつつくと案の定引っ込み始めた。。。
がしかし、うろの捲れの上の方へ移動し初めたので先っぽでつつくと見事に落下
デカッ何これ予想どおりデカイよ〜
デカーーーーー手が震えた久しぶりの感覚。。。
自己採集おそらく最大の東京ヒラタ(伊豆諸島以外で)
最近、小さな虫ばかり見すぎていたけどヤハリ大きなクワガタはいいもんだなぁ笑
地味虫
サビマダラオオホソカタムシ
ホソカタムシの仲間では非常に大型の種。
地味だけど好き。
今年初のナイターに先日行ったのだが、もうホント虫が全然いない
発生が特に遅れ気味のエリアだし仕方ないけど寂しい採集だった。
ペットのヤツボシハムシちゃんがいつの間にか大量に羽化。
30匹以上はいそう。目論みどうり黒化個体も出現。
飼育してみて初めてわかったが、羽化して地表に出た時はみなさん無紋で
あれ〜と思ったが2、3日して後食させていると徐々に紋がでてきた。
野外で見られる無紋型も実は出てきたての可能性がある。(もちろん無紋で固定化された奴もいるとは思うが)
卵から羽脱まで約3週間。年何化なのだろうか??
まあ、サイクルも早いしズボラな私には丁度よい(沢山出てくるし)。