コガネ日和

前回4月26日に行ったきりでウスチャコガネの状況など気になるところもあったので多摩川のコガネ散策に訪れた。
前回とは違い花がいたる所で咲いている。友人と待ち合わせている間に時間があったのでニセアカシア(夏には役に立たない、クワガタの来ない木)の白い花を見ていたら、コアオハナムグリGametis jucundaやカタモンコガネExomala conspurcataがいた。ウスチャコガネは前回のように群飛は見られず広く散った様で草地、ニセアカシアの花にチョコチョコいるような感じ。

写真がボケているがニセアカシアの花に来たウスチャコガネとカタモンコガネ


友人と合流しニセアカシア、ノイバラの花を見ていくと、カタモンコガネとアシナガコガネが沢山アチコチと広くいた。うーんよいよい面白い。たまにヒラタアオコガネもノイバラの葉にたかっている。多摩川でもヒラタアオコガネは増えていくのだろうか??。

交尾するカタモンコガネ

アシナガくんも交尾・・・しそう

カタモン運動会

わかりずらいが、ノイバラにつくヒラタアオコガネ


草地を歩いているとススキが近くに生えてるためか、ギンイチモンジセセリの春型(チョイスレ多し)が結構飛んでいて、ヒメウラナミジャノメがウザイほどいる。たまにミヤマチャバネセセリとホソオチョウ(場所によっては多摩川でも多い)、トラフシジミが飛んでいる。友人は蝶も好きらしくギンイチの春型に少し興奮していた(笑)。


他にも‥‥


コニワハンミョウも沢山いる。この辺りでは珍しいスジクワガタもいた。

あと二週間もすれば多摩川の河川敷のコガネムシは春物から初夏物に移り変わる。